新車購入後しばらく調子が良くても、年数を重ねるとクラッチ付きバイクの宿命でもあろうシフト操作で、完全にクラッチを切っているにも、素直にギヤが入りにく時ってあると思います。
一般的に対処方法として、エンジン オイル交換を思い浮かべますが、交換しても状態が改善されないままシフト操作を続けると、ギヤに深刻なダメージを受ける前に迷わずクラッチオイル エアー抜きをします。
私の場合、製造から6年経過している車体です。
ホンダ純正 エンジンオイル ウルトラG3 10W-30をオイル交換しても状況が改善されないので、エアー抜き作業を行った後は、新車と思わせるような軽快なシフトコンディションに復活したことで、ぎこちない操作から開放され疲労も無くなり、気持ちよく走れるようになりました。
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クラッチオイル エアー抜きの実際
※作業前の注意事項
- クラッチオイルは推進ブレーキ液(DOT4)を使用する。
- クラッチオイル (ブレーキ液) 補充時に、ゴミや水を混入させないこと。
- 化学変化を防止するため、銘柄の異なるクラッチオイル (ブレーキ液) を混入しないこと。
- クラッチオイル (ブレーキ液) は塗装、プラスチック ゴム面を痛めるので部品類に付着しないようにウエス等で保護すること。
- シフトアーム スポロケットカバーを取り外し、エアー抜きの準備をする。
- ブリーダバルブに透明なビニール チューブを接続し、液受けのボトルに接続する。
- 容器はペットボトルでも良いです。
- キャップに穴を開けてチューブを通す場合は、液の逆流防止に、もうひとつ穴を開ける。
- 10mmのメガネレンチ、または、スパナーでブリーダバルブを緩める準備をする。
- 右にハンドルを切ります。
- リザーバカバー ダイヤフラム プレートを取り外す。
- リザーバ上限線(リザーバ内部段差)を目安に油面をハンドルを回し水平にする。
- ①クラッチレバーを数回操作し、握ったままの状態でブリーダバルブを約2/1 回転ゆるめ、再び締める。
※ここで注意事項
ブリーダバルブを締めるまで、絶対にクラッチレバーは放さないこと。
クラッチレバーを放すと、エアー混入するので避けたい。
- ②クラッチレバーをゆっくりと放し、完全に戻ったら、数秒間放置する。
③1、2の操作をブリーダバルブからエアーが出なくなるまで繰り返す。
ブリーダバルブを規定トルクで締め付ける。
トルク:8N・m(0.8kgf・m)
エアー抜き完了後、クラッチオイル (ブレーキ液) をリザーバの上限線まで補充する。
- ダイヤフラム プレート カバーを取り付けて規定トルクで締め付ける。
トルク:1N・m(0.15kgf・m)
エアー抜き作業手順は、フロントブレーキ リヤブレーキ共通ですので、ぜひ参考にして下さい。
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