SC40 点火装置 故障診断

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点火装置イメージ.JPG

 

 

 

エンジン始動不能の原因のひとつでもある 点火装置の不具合もあります。

 

 

 

 

   

ひとくちに点火不良といえども原因は、さまざまありますので、異常状況にあわせて考えられる原因を紹介します。

 

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点火装置の配置.png

 

 

 

 

SC40 点火装置の配置

 

 

 

 

 

点火装置の配線図.png

 

 

点火装置の配線図

 

 

 

 

点火装置整備基準.png

 

 

整備基準一覧

 

 

 

  • SC40 故障診断フロー

※故障診断前の事前確認

  • 故障診断の前に良好の スパークプラグを用いて火花が出ないことを確認して下さい(プラグが主原因でないことを確認する。)また プラグキャップ やハイテンションコード のゆるみ 水分付着による イグニッションコイル 二次電流のリークがないことも事前確認すること。
  • 1つの イグニッションコイル にだけ火花が出ない場合 イグニッションコイル を差し替えてスパークテストを行う。 コイルを差し替えても症状に変化がない場合 イグニッションコイル の一次側電圧を測定する。 コイルを差し替えて正常に飛び火するようになる場合 元の イグニッションコイルが不良です。
  • イグニッションコイル 一次側電圧の「イニシャル電圧」とは、キルスイッチ RUN位置でメインスイッチをONにした時に計測される電圧を示します。 ただし エンジン をクランキングさせない時です。

 

 

スパークプラグ に火花がでない

 

イグニッションコイル 一次側電圧 異常状態

メインスイッチがON キルスイッチがRUNの時の イグニッションコイル 一次側のイニシャル電圧がない 他の電装部品の作動が正常

予想される原因 ※①から順に点検する

①キルスイッチ不良

②キルスイッチと イグニッションコイル 間の黒/白コードの断線

③イグニッションコイル 一次側コード端子の接触不良またはコイル一次側コードの断線

④スパークユニット カプラを外した状態でイニシャル電圧が正常になる場合はスパークユニットの不良

 

イニシャル電圧は正常だがクランキング時に電圧が2~4V下がる

①ピークボルテージアダプタの誤接続

②バッテリ が上がりぎみ (始動時の電圧低下が大きい)

③スパーク ユニットのアース(+)電源(黒/白)コードに電圧が無い または、スパーク ユニットカプラ端子の接触不良

④スパーク ユニットのアース(緑)コードの断線 または、接触不良

⑤イグニッションコイル とスパーク ユニット間の黄/青コード 、青/黄コードの断線 もしくはカプラの接触不良

⑥イグニッションコイル 一次側コードの短絡

⑦ニュートラルスイッチ、サイドスタンド スイッチの不良 または、関連回路(若葉/赤コード、緑/白コード、カプラ)の断線 および、接触不良

⑧パルス ジェネレータの不良(ピーク電圧を測定)

⑨スパーク ユニットの不良 ただし、①~⑧に異常がない場合

 

イニシャル電圧は正常だがクランキング時のピーク電圧がない または、ほぼ無い

①ピークボルテージアダプタの誤接続

②ピークボルテージアダプタの不良

③スパークユニットの不良 ただし、①~②に異常がない場合

 

イニシャル電圧は正常だがピーク電圧が規定より低い

①内部抵抗が低いテスタを使用している

②クランキング速度が低すぎる →バッテリが上がりぎみ

③テスタ のサンプルリングタイムの影響 (数回測定して基準以上の電圧があれば正常です)

④スパーク ユニットの不良 ただし、①~③に異常が無く スパークプラグに飛び火しない場合

 

イニシャル電圧とピーク電圧は正常だが スパークプラグに飛び火しない

①スパーク プラグの不良 または、イグニッションコイル 二次電流の漏電

②イグニッションコイルの不良

  

パルスジェネレータ

 

ピーク電圧が規定値より低い

①内部抵抗が低いテスタを使用している

②クラッキング速度が低すぎる→バッテリ上がりぎみ

③テスタ のサンプリングタイムの影響 (数回測定して基準以上の電圧があれば正常です)

④パルスジェネレータ の不良 (①~③に異常が無い場合)

 

ピーク電圧がない またはほとんど無い

①ピークボルテージアダプタの不良

②パルス ジェネレータの不良

 

以上までが、点火装置で起きえる故障診断の流れとなります。

主原因さえ追求できれば、あなたの CB1300 も好調を取り戻せますので、ぜひ参考にして下さい。

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このブログ記事について

このページは、rimitoが2009年8月15日 15:24に書いたブログ記事です。

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