SC40 スタータモータ分解 組立て

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セルモーター分解.JPG

 

スタータモータの分解と組立てについて解説していきます。

セルモータ単体の故障と判定したらオーバーホールをして内部の状態を確認し不具合場所を特定します。

オーバーホールとなれば、少々作業量が多くなります。分解途中や組立て途中で組み順が分からなくなった場合に参考にして頂ければ幸いです。

 

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始動装置点検3.png ※注意

スタータモータ関連の整備を行う時は必ずメインスイッチを"OFF"にしてください。電源が入っている状態ですと、思わぬときにスタータモータが作動してケガをする危険性があります。

今一度、しっかりと確認して安全を確保します。

取り外し

ボルトを外しスタータリダクションギヤカバーを取り外します。

 

 

始動装置点検4.png 

 

 

スタータリダクションギヤ、シャフトを外す。

 

 

 

 

始動装置点検5.png 

 

 

ラバーキャップをめくり、スタータモータケーブルナットを取り外す。

スタータモータケーブルの接続を外す。

 

 

 

 

 

始動装置点検6.png 

 

 

モータ固定ボルトを外し、アースケーブルを取り外す。

スタータモータを取り外しましょう。

 

 

 

 

始動装置点検7.png 

 

 

Oリングを外す。

 

 

 

 

 

始動装置点検8.png 

 

分解

※シム、ワッシャは組立ての時、元の位置に組み付けられるように順番と枚数を記録しましょう。

ボルトを外し、リヤカバー、Oリングを外す。

 

 

 

 

始動装置点検9.png 

 

 

スラストワッシャを外す。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検10.png 

 

 

フロントカバーを外す。

Oリング、ロックワッシャ、ダストシールの順に取り外す。

 

 

 

 

始動装置点検11.png 

 

 

ワッシャを取り外す。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検12.png 

 

 

アーマチュアを外す。

 

 

 

 

始動装置点検13.png 

 

 

ターミナルナットを外す。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検14.png 

 

 

ワッシャ、シム、Oリングを取り外す。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検15.png 

 

 

ブラシAssyを取り外す。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検16.png 

 

ブラシホルダAssyの分解

ターミナルボルトストッパとターミナルボルトを外す。

 

 

 

 

 

始動装置点検17.png 

 

 

モータブラシとブラシスプリングを外す。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検18.png 

 

点検

ブラシの長さを測定する。

使用限度:6.5mm

 

 

 

 

 

始動装置点検19.png  

 

スタータモータケースの導通点検を行う。

・モータターミナルと(+)ブラシ間:導通があれば正常

・モータターミナルとケース間:導通がなけれれば正常

 

 

 

 

始動装置点検20.png 

 

 

ブラシホルダ(+)極(-)極間の導通を点検する。

導通がなければ正常です。

 

 

 

 

始動装置点検21.png 

 

アーマチュアのコンミュテータ部に偏磨耗、損傷、変色(焼損)がないか点検する。

セグメント間に金属粉付着がある場合は清掃実施。

2つ以上のセグメントが変色している場合はコイルがショートしているので交換する。

 

 

 

始動装置点検22.png 

 

アーマチュアの各セグメント間の導通を点検する。

導通があれば正常。

異常があればアーマチュアを交換する。

 

 

 

 

始動装置点検23.png 

 

コンミュテータの各セグメントとアーマチュアシャフト間の導通を点検する。

導通がなければ正常。

異常であれば、アーマチュアを交換する。

 

 

 

 

始動装置点検24.png 

 

 

ニードルベアリングに損傷がないか、ガタがなく滑らかに回転するか点検する。

ダストシールに劣化、損傷がないか確認する。

 

 

 

 

始動装置点検25.png 

 

 

ここからはスタータモータの組立てに入ります。組み図を参考に解説を交えて組み立てていきます。

 

 

 

 

始動装置点検26.png 

 

ブラシホルダAssy組立て

ブラシスプリング、モータブラシをブラシホルダに取り付ける。

※注意

ブラシスプリングは、モータブラシにかけないでおく。

 

 

 

始動装置点検27.png 

 

 

ターミナルボルトとターミナルボルトストッパをブラシホルダに取り付ける。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検28.png 

 

ブラシホルダAssyをスタータモータケースの穴にターミナルボルトを合わせながら取り付ける。

※注意

スタータモータケースの切り欠きと、ブラシホルダの突起部を合わせる。

 

 

 

始動装置点検29.png 

 

新品のOリングを取り付ける。

分解時に記録した通りにシムをターミナルホルダに取り付ける。

ワッシャ、ターミナルボルトを取り付ける。

 

 

 

 

 

始動装置点検30.png 

 

 

ターミナルボルトを確実に締付ける。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検31.png アーマチュアをモータケース内に入れて各ブラシをホルダ内に押し込みながらアーマチュアをブラシホルダに取り付ける。

※注意

・アーマチュアをケース内に差し込む際は、アーマチュアとケースをを手でしっかりと押さえること。アーマチュアがケースの磁石に吸収され、強く当たるとコイルに傷が付く場合があるので十分注意すること。

・アーマチュアをブラシホルダに取り付ける際にブラシのアーマチュア接触面に傷を付けないように注意する。

 

 

 

始動装置点検32.png 

 

ブラシスプリングをセットします。

分解時に記録した通りにスラストワッシャをアーマチュアシャフトに取り付ける。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検33.png 

ロックワッシャの爪を外側に向けてアーマチュアシャフトに取り付ける。

新品Oリングをケースに取り付ける。

フロントカバーのニードルベアリングとダストシールリップにグリスを塗布する。

ロックワッシャの爪とフロントカバー裏側の突起が干渉しないようにフロントカバーをケースに取り付ける。

 

 

※注意

フロントカバー取り付け際にシャフトでダストシールのリップ部を損傷させないように注意する。

 

始動装置点検34.png 

 

 

分解時に記録した通りにスラストワッシャをアーマチュアシャフトに取り付ける。

 

 

 

 

始動装置点検35.png 

 

新品のOリングをケースに取り付ける。

アーマチュアシャフトの端にグリスを塗布する。

リヤーカバーの溝をブラシホルダの爪に合わせてカバーを取り付ける。

 

 

 

 

 

始動装置点検36.png 

 

 

フロントカバーとケースの合わせマークを合わせる。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検37.png 

 

 

ケースボルトを取り付けて確実に締付ける。

 

 

 

 

 

 

 

始動装置点検38.png 

セルモータの取り付け

※注意

スタータモータケーブルは元の配線取り回し通りに正しい位置に取りまわす。

新品Oリングにエンジンオイルを塗布しフロントカバーに取り付ける。

 

 

 

 

始動装置点検39.png 

 

スタータモータを取り付ける。

アースケーブルを取り付けてボルトを確実に締付ける。

 

 

 

 

始動装置点検40.png 

 

スタータケーブルを接続する。

スタータモータケーブルナットを取り付けて確実に締付ける。

ラバーキャップを確実に取り付ける。

 

 

 

 

 

始動装置点検41.png 

 

 

スタータリダクションギヤとシャフトの磨耗を点検して必要ならば交換をする。

 

 

 

 

始動装置点検42.png 

 

スタータリダクションギヤとシャフトにオイルを塗布する。

リダクションギヤとシャフトをクランクケースに取り付ける。

 

 

 

 

 

 

始動装置点検43.png 

 

新品のOリングにエンジンオイルを塗布してスタータリダクションギヤカバーに取り付ける。

スタータリダクションギヤカバーを取り付ける。

 

 

 

 

始動装置点検44.png 

 

 

ボルトを取り付けて確実に締付ける。

 

 

 

 

大変お疲れ様でした!以上でセルモータのオーバーホール作業はすべて完了です。

早速エンジンをスタートさせてお出かけしましょう!

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このブログ記事について

このページは、rimitoが2009年10月15日 00:46に書いたブログ記事です。

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