潤滑の心臓部オイルポンプの取り外し分解について解説します。
オイルポンプ脱着時はエンジン内部に異物が入らないように管理してください。
オイルパンを外し、左図のボルト、オイルパイプ、Oリングを外します。
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・オイルポンプドリブンスプロケットボルトと、ワッシャを外し、オイルポンプドリブンスプロケットをチェーンから外す。
・3ヶ所のボルトを外し、オイルポンプ本体を外す。
・ノックピンを外す。
ここから分解作業に入ります。使用限度が超えてる場合はAssy交換をしてください。
・3ヶ所のボルトを外し、ポンプカバーBを外します。
・ノックピンを外す。
・ポンプボディのノックピンを外す。
・ワッシャ、ドライブピン、ポンプシャフトを外し、アウタロータ、インナーロータを外します。
点検
測定は数ヶ所で行って最大測定値を測定する。オイルポンプ各部の測定値が、使用限度を超えてる場合はAssy交換して下さい。
・ボディクリアランス
ポンプカバーAにインナーロータとアウタロータを組み付け、ポンプシャフトを正しく組む。
ポンプカバーAとアウタロータのスキマをシックネスゲージを使用して測定する。
使用限度:0.35mm
ボディカバーAにインナロータとアウタロータを組み付けピンプシャフトをを正しく組む。
インナーロータとアウタロータのスキマをシックスネスゲージを使用して測定する。
使用限度:0.20mm
ポンプカバーAにインナロータとアウタロータを組み付ける。
インナーロータ、アウターロータとポンプカバー端面のスキマをシックスネスゲージ、ストレートエッジを使用し測定する。
使用限度:0.10mm
組み立て図
・アウタロータはポンチマークのある側をポンプカバーAに向けて取り付ける。
・インナーロータは切り欠きのある側をポンプボディに向けて取り付ける。
・アウタロータ、インナーロータをポンプカバーAに取り付ける。
・ドライブピンをポンプシャフトの穴に取り付ける。
・ドレイブピンをいんなろーたの切り欠きに合わせながら、ポンプシャフトをポンプカバーAに取り付ける。
・ワッシャをポンプシャフトに取り付ける。
・ノックピンをポンプボディに取り付け、ポンプボディをカバーAに取り付ける。
・ノックオイン、ポンプカバーBを取り付ける。
・3ヶ所のボルトを取り付け、締付ける。
・ノックピンを付ける。
・オイルポンプをクランクケースに取り付ける。
・ボルトを付け、規定トルクで締付ける。
トルク:13N・m(1.3kgf・m)
・オイルポンプドリブンスプロケットを「OUT」マークを単体の右側に向けながら、チェーンを取り付ける。
・オイルポンプドリブンスポロケットとチェーンをオイルポンプシャフトに取り付ける。
※取り付けの際、スプロケットの切り欠きとポンプシャフトの切り欠きを合わせます。
・オイルポンプドリブンスポロケットボルトのネジ部を清掃してネジロック剤を塗布する。
・スプロケットボルトとワッシャを取り付け、ボルトを規定トルクで締付ける。
トルク:15N・m(1.5kgf・m)
・新品のOリングにエンジンオイルを塗布し、取り付ける。
・オイルパイプ取り付ける。Oリングが損傷しないように装着する。
・ボルトを規定トルクで締付ける。
トルク:12N・m(1.2kgf)
最後にオイルパンを付け、エンジンオイルを注入して各部にオイル漏れがないことを確認する。
潤滑装置図解図
以上で、潤滑関連について解説しました。なんらかの要因で故障した際は、参考にして頂いたら幸いです。
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